メリーミュージックには何人ものリトル・ピアニストがいますが
AちゃんとRちゃんは、ちょうど同じ時期にメリーミュージックに来ました。
Aちゃんは小学6年生。いつか「英雄ポロネーズを弾きたい!」と夢見ています。
発表会ではヴァイオリンの曲として有名なエルガーの「愛の挨拶」ピアノソロ版と
ショパンの「子犬のワルツ」を演奏します。
(Aちゃんは猫の方が好き!なのでレッスンでは「子猫のワルツ」にしています)
Rちゃんは中学2年生。普段、とてもおとなしいRちゃんですが
レッスンの度に、Rちゃんの心の中にいろいろな音のイメージが育っているのが
聴いていてよくわかります。発表会ではドビュッシーの「月の光」を演奏します。
いろいろな時代や、いろいろな国の作曲家の作品に触れながら
心を豊かに育んで行ってほしいと願ってレッスンしています。
また、二人とも、ピアノのレッスンの他に聴音とソルフェージュのレッスンもしています。
演奏をする時に「音名」をはっきりと捉えていることは、とても大切なことです。
音名を声に出して歌ったり、自分で楽譜に書くことで
楽譜に書かれているひとつひとつの音に対する意識を高めています。