ムジカーザでのリサイタル

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第8回02.
ブログをご覧のみなさま。本年も宜しくお願い致します。
穏やかなお正月でした。今年は我が家にぷりんという新しい家族を迎えての初めてのお正月でした。
トンキニーズという種類の女の子にゃんこ。愛らしく優しく好奇心旺盛で誰にでも人懐っこく、
警戒心がほとんど感じられない猫に毎日癒されています。そのぷりんと三人で初詣にも参拝しました。
元旦から我が家ではピアノとヴァイオリン・ヴィオラの音が響いていました。9日のデュオリサイタルに向けて
仕上げの練習です。演奏者によってそれぞれですが、僕の場合は演奏会当日の本番までに自分の筋肉の緊張と
疲れを逆算して約10日前から徐々に仕上げていきます。これといって決まりはありません。むしろそれを決めてしまうと
そうでないとき…むしろいつも同じことが起こるはずが無いのです。しまった!と思ってしまうので、どうなっても大丈夫なように
気持ちを整えていきます。調子の良い・悪いも日によって様々ですから、本番直前が一番調子がよくなるようにします。
一種の自己暗示です。実際に若い頃、自己暗示のれトレーニングもしました。色々なやり方があるようです。人前で上がってしまう方や、
不安が先に立つ方は是非、試してみる価値があります。
ムジカーザという会場は収容が100名ちょっとの「サロン」です。大きなお部屋のような会場です。
指揮者の井上道義さんの私邸でもあり、音響にも優しいこだわりがあります。ピアノはスタインウェイトベーゼンドルファーが
選べます。浩子先生は毎回ベーゼンで演奏しています。12月に演奏したプログラムと同じ曲目を
12月にはスタインウェイで。ここではベーゼンドルファーで演奏します。ピアノの違い、空間の大きさの違い、
そして演奏者との距離の違い。全ての環境が眞逆です。12月にお聴き頂いたお客様には無料でこちらのコンサートをお聴きいただけます。
もちろん、こちらの会場だけでもお楽しみいただけます。当日券も少しご用意できます。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。