83才の手習い

昨日、体験レッスンでいらした女性です。昭和4年生まれ、御歳83歳でした。
「楽譜も読めないし、楽器は何にもできないんですけど、大丈夫ですか?」と
それでも元気に教室に見えました。とにかくそのエネルギーに感服しましたが、
恐れ入ったのは勘のよさ。1教えたら10わかってしまう方でした。
フルサイズのヴァイオリンではなく、4分の3サイズの楽器をお持ち帰りいただきました。
「どうしよう!うれしくて夜寝られなくなっちゃいます!」
「あと10年は死ねなくなっちゃいました!」
こんな元気なおばあちゃん。自分の親と同い年の生徒さんでした。
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トランペット始めたよ!

今日から駅前教室で始まったトランペットレッスン。この春、中学生になったIくんは、トランペットとピアノのダブルレッスンでした。
ピアノは生徒さんの中で大人気の「きらきら星の主題による変奏曲」に挑戦中。ぐんぐん成長して私より手も大きいIくんです。今日も楽しかったね!IMG_20130602_211839

トランペット、ピアノ バイオリン

IMG_8048今日は朝からバイオリンのレッスンでスタート。そして今日から始まったトランペットのレッスンが始まりました。優しい女性の先生がレッスンしてくれます。写真はちゃんと立って弾いてくれるようになったMちゃんです。音名が読めるようになって急激に成長しています。

音楽家への道

「音楽家って何か免許とか資格とか、いるのですか?」答えは「ノー」だといえます。
確かにコンクールで高い評価を得ることがひとつの評価基準であることは事実です。そして、その評価が日本では「肩書き」となり仕事をもらえる…つまり職業として生活していけることにつながりやすいのもまた、事実です。
では、そのコンクールで高順位にならなければ「下手」なのか?といえば、これはまた「ノー」です。さらに、
プロだから上手で、アマチュアだから下手という公式もありません。ヴァイオリンならヴァイオリンで長い時間、厳しい訓練と経験を重ねた人には、演奏技術の甲乙をつけることができます。でも好き嫌いとはべつの問題です。一方で、専門家でない人にとって演奏が上手いのか下手なのか?よくわからないのが当然のことです。ですから、よくインターネットでも見かける「あの人はうまい」とか「技術がない」とかという書き込みがありますが、本当にその方が技術の甲乙がつけられる人かどうかは定かではありません。その点でコンクールの審査員、特に国際コンクールともなれば専門家以外が審査することはありえないので、評価としては間違っていないでしょう。
では、音楽家になりたい思ったら?
ひとつの方法として、音楽を専門に教えてくれる学校に通うことがあります。
ただ、これも色々な学校があるので一概に「音楽学校」といっては問題があります。
学校で言えば、文科省が区分けをしています。普通科の学校なのか、音楽科の学校なのか?専門学校なのか、大学なのか?などです。音楽の学校に行ったから上手くなるわけはありません。卒業したからといって プロになれるわけでもありません。あくまでも、本人がうまくなるか、ならないか?だけの問題です。消去法で進学する学校を決める若者が多い現実を学校の教員をしていて強く感じていました。悲しいことだと思います。自分が行きたいから行くのではなく、行けるところがあったからいく。これで本当にスタートしてしまうのかと心配になります。スタートしてから頑張ることももちろんできますが、消去法で進路決めるのはいかがなものでしょうね。
で、音楽。どんな分野でもそうですが、入試は落ちるか受かるかの二つに一つです。
惜しい。は落ちたことになります。
この入試に勝ち残る強い意志がなければまず、学校に入れない。
運だけではいったとしてもその運が一生涯続くとは思えません。
そして、音楽を職業とするならすべてのことに興味と関心を持つことだと思います。
若いうちは苦手だったことも、音楽家として成長するうちに必要になってくることもたくさんあります。
まずは、本気になること。
これに尽きると思います。音楽学校受験生の皆さん。入試までの限られた時間を必死に駆け抜けてください。

直せるかな?

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20130526_210716今日はバイオリンとピアノレッスン原宿南教室で朝から夜までたくさん行いました。小学生のけんしんくん、楽器の構え方を修正しようと頑張ってます!

受験生聴音レッスン

kurumi本日、埼玉県から毎週通ってきている中学3年生Kちゃんのヴァイオリンと聴音・ソルフェージュのレッスンでした。
聴音には旋律、和声、暗譜など様々な課題があります。暗譜は先生がピアノを弾く間、鉛筆を持たないで、最初にいった回数…たとえば3回なら3回のピアノを聞いた直後から記憶を頼りに楽譜に書いていくもの。集中力が問われます

男の子レッスン

今日のレッスンは男の子がたくさん。みんな一生懸命練習しています。遊び盛りの男の子たち。ヴァイオリンも生活の一部になってくれると練習が日課になるので「歯磨き」や「ご飯」と同じようになるまでは、ご家族の協力が不可欠です。あゆくん、そうちゃん、てっちゃん。みんな小学生!tetduo

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恩師久保田良作先生を偲ぶ会

今週の日曜日、私の中学から大学卒業までのバイオリンの師匠、久保田良作先生の17回忌に偲ぶ会を開きました。世界中に何百という門下生を輩出された偉大な演奏家であり教育者でした。この先生との出会いが、今の私を生み?今の生徒さんを育てています。今回50名を超える門下生が一堂に会して懐かしい時を過ごしました。syuugou2

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コントラバスがやってきた

以前からお話のあったコントラバスをお借りするアイデアが実現しました。メリーオーケストラで
コントラバス演奏者を会員に迎えるために、遠く茨城から運んで頂きました。感謝感激です。これで、当教室に
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスとヴァイオリン族が勢ぞろいしました。
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