ワタシのベッド♡

ろくがつのはじめにね、ママが夏用のベッドを買って来たの❤

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⬇だって、何が何でもむぎゅむぎゅになって段ボールの箱で寝ているんだもの

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😺あれはあれでいいのよ、みっちり!感がワタシ向きなのよ。

(^^;そ、そうね。今でも時々入っているものね。でも、サラサラメッシュも夏には良いかなと思って、あえて大きくないベッドを購入。初日から気に入ってくれて何よりです。

ここ、好き❤くぅ…くぅ…💤

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⬇(•ө•)♡ちゅってしちゃうよ

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⬇時にははみ出る(笑)

😺ワタシの脚が長いのよ

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ぷりんはお姫様ですからね、このベッドで寝たり、ハンモックで寝たり、パパ&ママのベッドだって、ぷりんのものです。

⬇こちらは高級本革ソファー(我が家ではお姫様ソファーと命名)

😺はぁ〜♡よきかな、よきかな♡

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こんなに幸せそうに、安心しきって眠ってくれたら、何も言う事はありません。見ているこちらも幸せ〜♡つんつんしたくなるのを堪えてます💦

ところで

ねぇ、パパまだぁ?

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こんなお顔しているのよ〜と、写真を送ると、すぐにでもお仕事から帰りたくなるそうですよ!

 

6月が終りますね

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我が家東側にある紫陽花です。東側は遊歩道なのですが、ピアノの横の窓から紫陽花を眺める事が出来ます♡そして、昨年も今年も近所の方々が写真を撮って行かれます(^^)道行く方々にも「きれい」と思っていただけて、お花たちも幸せですね。

ワタシも紫陽花のお花見に行ったのよ〜。

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この日は麻溝公園と北公園に行きました。今年は梅雨に入っても雨が少なかったせいか満開には少し早かったですが。

お日様のある日は、朝ごはん食べてから日向ぼっこするの。2階にあるママのピアノの上って気持ちいいのよ☀

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⬇譜面台のうしろにいるので、こんなことにも(^^;(お腹と脚です!)

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それでね、暑くなったら下に降りてゴロン!てするの。ひんやり気持ちいいのよ〜。ワタシって「かしこい」のよ。

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⬇とおい目をしたり…

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このまま眠りたくなっちゃう

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ぷりん、涼しい場所も暖かい場所も、ちゃ〜んと全部知っているのよね。賢い、賢い♡…と親ばかは思っておりますのよ。

趣味の楽器演奏

生徒さんが楽器を演奏することの楽しさを色々な補法で伝える仕事をしています。

趣味で楽器を演奏することは、プロの演奏家からみて、楽器演奏を楽しむ純粋さという意味でとても羨ましく思えることがあります。
なによりも演奏する方自身が自分の好きな音楽を好きな時に、好きなだけ演奏できることです。プロの場合は必ずしも自分の好きな曲だけを演奏できるとは限りません。また、聞いて頂く方から頂くお金で生活するのですから、プロである自分の演奏に満足していただけなければ生活できません。
時々生徒さんから「趣味なので上手にならなくてもいいんです」「プロを目指すわけではないので」という言葉をお聞きします。前者については、生徒さん自身の上達意欲があっての練習なので「言葉だけ」の意味だと思っていますが、もし本心でうまくならなくても良いと考えておられるならそれは間違いだと思います。プロのレベルを目指してほしいということとは全く違い、生徒さんの技術を自身が楽しめるように考えてのレッスンなのです。
後者「プロを目指すわけではない」という言葉の裏に、私たちの指導、アドヴァイスが生徒さんにとって難しく感じているときによく耳にします。
過去に学校で中学生高校生のオーケストラを指導しているときにも生徒たちが口にしていました。これは極めて当たり前のことですが、生徒さんにとってプロになるために必要な技術を習得する練習は「未知の世界」なので、もしかするとこの先生(私)がプロになるための練習を自分(生徒さん自身)に求めているのかと思ってしまうのです。
私たちはプロがプロになるための練習の厳しさを知っていることと、アマチュアの人が目指すものが違うことは、きちんと理解しています。
むしろ、学校などで指導する先生自身が音楽を趣味とするレベルである場合が殆どですので、どのくらい練習したらどの程度上達するのかを「知らない」状態で無謀な練習を生徒たちにさせていることの方が気にかかります。
話は少しそれますが「学校の部活動」で音楽を教える立場ならば、あくまて学校の授業の一部として限定することが前提です。このところ、部活指導者を教員以外に頼ることで、顧問教員の負担を軽減する¨という話題がありますが、これはどこか間違っています。
学校の活動です。生徒が主役です。生徒の日常生活を圧迫してまで活動するのは明らかに行き過ぎた活動です。私的な音楽団体やスポーツクラブなら、指導者が専門家で保護者が契約したうえで指導が行われますから学校の活動とはまったく違います。いつのまにか、混同してしまっているのです。
話を戻しますが、趣味の音楽は本来楽しいものです。練習することも楽しく感じられる指導が必要です。「上手になれば楽しい」ことを実感できることが大切です。練習しなければ上達しないので、楽しみも感じられません。レッスンで辛いのは、まったく練習ができない生徒さんに少しでも練習する楽しさと大切さを知ってもら「えない」時です。
プロを目指すのではないからこそ、自分の楽しさを実感できる練習をしてほしいと願っています。

弓の持ち方、弓の動かし方

連続の投稿になりますが、ヴァイオリンを弾いて自分の音に疑問や不満がある方は多いですよね。
難しい曲をパラパラといとも簡単に弾いているプロの演奏をまねたい気持ちはアマチュアに限らず、プロでも持つものです。
良い音を出したいといつも考え続けること。これは簡単なことではありませんが、一番大切なことです。
それでは、どうすればよい音が出せるのか?という疑問に突き当たります。
私の師匠は数多くの演奏家を育てた教育者であったと同時に素晴らしい演奏家でもいらっしゃいました。
その久保田良作先生が私たちに常におっしゃっていたことの一つが「弓の持ち方」と「右腕の動かし方」でした。
子供だった私自身、そのレッスンの中で「どうして?」という気持ちになっていたのも事実です。ただ先生のおっしゃることをできるようになるまで、ひたすら自宅で練習し、レッスンに伺い先生の判断をお聞きすることの繰り返しでした。
弓の持ち方について、少し書いてみます。
1力を余分に入れずに、形を崩さない。
2親指を掌に近づけた状態で弓に親指の指先を当てることで、小指と薬指の第1・第2関節を曲げることができ、掌に一番近い指の関節は、右手の甲と平らな状態にできる。
3可能な限り、弓先でも小指を伸ばさず、手の形を変えないことで素早く元の形に戻すことができる。
4弓の先半分は右ひじの曲げ伸ばし、元半分は右腕の上下運動を加えることで、手の方の変化を抑えることができる。
ほんの一部ですが、この4つのことを考えながら音を出すことはとても難しいことです。
常に一定の圧力と一定の速度で弓を動かし続けることが出来なければ、自分の思った音は出せません。
さらに、気が付かないうちに弓を強く持ってしまっています。特に親指は自分から見えない位置にあるため、無意識に強く持ってしまいます。そうすると、すべての指に反発する力が加わるため、弓を柔らかく持つことができません。
弓を持つ手が、車で言うならサスペンション、またはショックアブソーバーの役目を果たします。
弦と直接摩擦で擦れあう弓の毛も1本ずつはとても弱く細いのですが、演奏時に使う弓の毛の量を考えると大きな弾力性を持っています。
また、弓の木についても同じことが言えます。
アマチュアの方が「柔らかい」と評される弓の場合、弓中央部の剛性が足りない場合もあります。
また逆に「強くて多き音が出る」と言われる弓は、弾力が少なく重たい場合があります。
私の師匠は弓の張り方にも注意をされました。弱い張力、つまり張りすぎず弓の中央部の木と毛の距離を見極め、弓の木の弾力と弓の毛の弾力を感じられる、ちょうど良い張り具合を見極めることが大切なのです。
指も人差し指以外のすべての指がクッションの役目を果たすために、曲げられる状態を維持する形が大切です。
弓の持ち方を見れば、自分の同門を見つけられる¨と私は思っています。そのくらい、久保田良作先生の指導は徹底していました。私もできる限り、先生の教えを生徒さんに伝えたいと思い、日々レッスンをしています。
天国から厳しく優しい目で、「ちゃんとレッスンしなさい」と言われているようです。

美しい音を出すために

楽器で音を出すことと、音楽を演奏することはイコールではありません。
すべての楽器で演奏方法が違いますが、共通していることがあります。
そのひとつは、これから自分が出す音つまり「未来」を予想することです。
私たちが演奏する音楽も実際に音を出す楽器も、過去にさかのぼって作られたものです。
演奏技術を考える時に、大切なことはこれから自分がどんな音を出したいのかという「意識」なのです。
無意識に音を出してしまってから「音が汚い」「ピッチがおかしい」「拍とずれた」と反省していませんか?
すべての音を出す「前」が必ずあります。どんなに短い音符、休符にもその前の時間があります。
それが連続することで自分の意識した音が初めてでます。「そんなことをしていたら、どんどん遅くなる」と考える方もいるでしょうが、
遅くしないことも意識の一つです。

さらに、ヴァイオリンで美しい音を出すために必要な技術について。
私の師匠である故、久保田良作先生は「姿勢」と「手の形」についてとても熱心に私たち生徒にレッスンをしてくださいました。
すべての演奏技術は「体幹」から始まること。そして弦楽器の演奏技術の基本が「ボーイング」であることをどんな小さな生徒にも、プロになった演奏家にも同じようにレッスンをしておられました。
簡単に「こう持って、こう動かして」と文章にできるものではありません。すべての生徒の癖を含んだ個性を見極めてからの指導です。
久保田先生は幼児からプロまで、本当に多くの生徒をいつも抱えておられました。とても厳しいレッスンでしたが、楽しくもありました。
私がレッスンをさせて頂く今も、恩師久保田良作先生の御意思を伝えていきたいと思っています。