原点回帰

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 映像は「カッチーニのアヴェ。マリア」実はカッチーニの作曲した曲ではなく、近年ロシアの作曲家が作曲したというのが定説ですが、大した問題ではないと思います(笑)結局、聴いた人の心に残れば誰の作曲だろうが「好きなものは好き」で良いのです。他人んが作曲した曲を「自分が作曲した」と言っているわけでもないわけで。だからと言って「私こそ!クラシック通!」が(笑)「カッチーニ」に書いてあると「それは違う!」と突っ込むのも下品と言うかは図かしいと言うか「ばーか」と思うのですが。

 今回のテーマ「原点回帰」は、道に迷いながら試行錯誤を繰り返す時に、必ず?一度は感じることです。自分の演奏方法を「純粋に受け入れた技法」に立ち戻ること。もっと具体的に言えば「最初に習ったことを思い出すこと」です。私の場合、久保田良作先生に指導され続けたことになります。
 その後、自分なりに理解を深めようとしていますが「迷子」になることも珍しくありません。
 「音」と「音楽」を無理に作ることは無意味なことだと思うようになりました。自分の考え方、生き方…細かく考えれば趣向や性格も「自然に身についたもの」です。偶然の重なりと自分の選択してきたことの「結果」が、音であり自分の音楽です。生活の中で体験したことのすべてが、自分自陣ですから音楽もその「一部」です。明日演奏する音楽と今日の音楽が違って当然です。
楽器と向き合い始めた「始め」を思い出すことが、何よりも大切だと感じています。
 最後まで、お読みいただきありがとうございました。

ヴァイオリニスト・ヴィオリスト 野村謙介

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