メリーミュージックブログ

相模原市橋本駅前の音楽教室 042-771-5649

TEL.042-771-5649

※駅前教室〒252-0143
神奈川県相模原市緑区橋本2-3-3
※原宿南教室〒252-0103
神奈川県相模原市緑区原宿南2-26-1

教室の日記

メリーオーケストラ演奏会

32thconcert
毎年の夏と冬に欠かさず定期演奏会を開き続け、15年。今回が32回目の定期演奏会となります。8月13日(日)午後2時開演、橋本駅北口ミウィ7階、杜のホールはしもと
いつものように、バラエティーに富んだプログラムです。
オーケストラと独奏ピアノによる「ラプソディー・イン・ブルー」をはじめ、多くの方がどこかで聞いたころのある曲を演奏します。
mた、毎回恒例になっている「指揮者体験コーナー」も実施します。
小さなおp子様、赤ちゃん連れでも一緒にお楽しみいただけます。障がいをお持ちの方でももちろん、大丈夫です。入場無料。当日、1時30分に開場しますので、お気軽にお越しください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

大人のグループレッスン

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今回の昭和生まれ割引グループレッスンは、ピアノのレッスンです。
昔、ピアノを習っていたことのあるお友達同士のお二人が浩子先生のレッスンで連弾を楽しんでいます。
大人なら誰にでも「昔やったことがある」という記憶がありますよね。
特に楽器を習ったことのある昭和世代の方はとても多いのですが、一方で仕事や家事、育児、そして介護という毎日を過ごすうちに、すっかり音楽から遠ざかってしまう方が多いのも事実です。
いまさら‥と思ってあきらめてしまうより、お友達と一緒に「楽しみ」として楽器を弾いてみましょう。昔と違った面白さが必ず実感できます。
楽器を弾くということが脳の活動にとって非常に有益であるt子は皆さんご存知の通りですが、人とのコミュニケーションも音楽を介するととても自然になります。言葉もいらず、遠慮もいらずお互いに知らなかった一面を発見できます。
ぜひ、1時間2500円で笑いと充実感に満ちたひと時をお過ごしください。
楽器はピアノでも、ヴァイオリンでも、チェロでも声楽(カラオケも)でも対応します。プロが楽しみを膨らませるレッスンをいたします。
ご予約は教室のホームページ、またはお電話042-771-5649メリーミュージックへお気軽にご連絡ください。月曜日が定休日です。

昭和生まれの方に特別価格レッスン!

平成の今、私を含め昭和生まれの「おとな」たちが、ますます元気で明るい毎日を過ごすために…
生まれは昭和 あわせて100歳 2千円!!
スペシャルサービスを始めます。まさしく「大人のための」特別割引です。
二人、または三人でのグループレッスン。楽器は二人(三人)とも同じ楽器。
二人(三人)ともに昭和生まれで、年齢の合計が100歳以上。
30分レッスンがお一人税込み2,000円。60分に延長しても2,500円という破格の代金。
ヴァイオリン、ピアノなど毎回自由な楽器を選べます。

火曜日から金曜日までの午前10時から午後5時までの時間帯限定です。
※ご注意
・当日のレッスンの変更(人数・時間・日にち・楽器の種類)はできません。
・レッスン代金は1回ごとの前払いです。予約時に人数分のお支払いをお願いいたします。
・他のコースとは違い、30日間の期間内での割引はありません。
・ヴァイオリン・ピアノのレッスンは、原宿南でも可能な場合もあります。
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レッスン空き状況が一目でわかります

教室のホームページで予約状況が、今までよりも詳細に確認できるようになりました。

こちらをクリックしてください。

楽器名(Vnはヴァイオリン、Pfはピアノ、Vcはチェロ、Vaはヴィオラ、Tpはトランペット、作曲、聴音など)

レッスン場所(駅前・原宿南)がどなたでもご覧になれます。

生徒さんがご自身のスケジュールと照らし合わせ、レッスンが可能な時間と場所がわかります。

カレンダーはレッスン時やフォーム、メールでレッスンの時間が決まるたびに入力し、すぐに表示されています。

お申込みの方法はホームページ上の
フォームからどうぞ。

なお、カレンダーには私たち講師が駅前教室と原宿南居室を移動する時間まではありませんので、ご了承ください。

ぜひ、ご活用ください。

小さな音楽会終了

2017年4月16日

38組の熱演でした。4歳のお子さんも、大人の方も、

お互いの演奏に心から拍手を送りあいました

お互いの演奏を聴きあうことを大切にしているので

自分の演奏直前まで客席でほかの人の演奏を聴き、

自分が弾き終わったら、そのまま客席に戻って次の人の演奏を聴きます。

楽屋や練習室で出番を待ち、自分の演奏だけ終わったら「はい、さようなら」という

よくあるアマチュア演奏会に私は疑問を持っています。

聴くことができない人に、自分の演奏を人に聞いてもらう資格はありません。

楽しむことと学ぶことの意味や、大人から始めても上達する真実

幼い子の上達には何よりも家庭の環境と家族の理解が不可欠であることもお話ししました。

子供も大人も、始めたばかりの人も長い期間、練習している人も

同じステージで一つのコンサートを作り上げたことを実感できたのではないかと思います。

次回は9月。敬老の日に行います。一人でも多くの方に、ご参加いただければと思っています。

小さな音楽会20のお知らせ

小さな音楽会20
4月16日(日)午後2時からもみじホール城山で教室の生徒さんによる発表会「小さな音楽会」を開催します。今回で20回目となるこの発表会、毎回、子供も大人も練習の成果を発表をします。伴奏合わせの日程も確認の上、みなさま奮ってご参加ください。

生徒さんレッスン後のお楽しみタイム


原宿南でのレッスンが終わると、にゃんこ「ぷりん」がトコトコ、2階から降りてきます。この生徒さんもヴァイオリンのレッスンが終わるとすぐに、ぷりんと和やかに遊んでくれます。ぷりんもこの男の子生徒さんが大好きなので、ご甘え放題です。床をモップのように引きずられても、お膝に乗せられても脱力!なのです。このスライドショー、お膝の上で生徒さんの顔に「さわってあげる~」と手を伸ばしているところです。もちろん、生徒さんもわかっていて、触らせてあげます。レッスン後の楽しみがあるのもメリーミュージックならではです。

デュオリサイタル9を終えて




今年も多くの方に支えられて無事にデュオリサイタルが終了しました。
私たちにとって音楽がどんなに大きな存在なのかを改めて知りました。
「良い演奏」があるとしたら、それはそれぞれの人にとって心の琴線に触れる音楽だと思います。
今回、お客様と一緒に音楽が私たちの心に溶けていくことを感じました。
演奏の技術は高いものではないと思います。私たちよりずっとずっと、演奏技術の高い方が日本中、世界中にいらっしゃいます。
精一杯の練習と準備をして一人でも多くの方の心に残る演奏をしたいと、私たちなりに努力しています。
私たちが今日まで音楽にたずさわって来られたのは、私たちの両親のおかげです。
そして、くじけそうになり、折れそうになった時、迷いあぐねたときに、背中を押してくれたのは皆様です。
演奏会に来てくださった方々からのアンケート用紙に書かれた一文字が私たちの演奏へのエネルギー源です。
聴いてくださった方の心に何かが触れたなら、とても光栄なことです。
難しい、長い曲をあえて避けている私たちのリサイタルには、音楽に興味のなかった方が「よかった」と思ってもらえればという願いがあります。
どうぞ、これからも私たちの演奏に勇気と力を与えてください。それがなんになる?のか誰にもわかりません。
でも、きっと誰かが笑顔になれるコンサートを開き続けていきたいと思います。

医療少年院でのクリスマスコンサート

今年で3年目となる神奈川医療少年院クリスマスコンサート無事終了しました。
今年も少年たちの歌声と笑顔をプレゼントされました。
医療少年院には15歳から20歳までの心に傷を持った少年たちが暮らしています。
私たちの演奏の前に教会の方の講話があります。子供たちは規律正しい背活を365日ここでしています。
お正月も少年院で過ごします。「初めてお正月を楽しみましたという子供の言葉がつらいです」と職員の方のお話をお聞きして私たちも胸が詰まります。
大人の身勝手さと社会のひずみが彼らの幸せな少年期を奪います。決して彼らが悪いのではないのです。大人が悪いのです。
11か月の生活を終えて自宅に帰る子供は全体の7割。そのほかの子供は自宅以外の「家」で保護観察を受けます。
今日のクリスマスコンサートのお話。
子供たちの中でもパニック障害をを起こすために、すぐ近くに体格の良い男性職員二名が立っていたのですが、
コンサート後に職員の方から伺うとその子供が終始、満面の笑顔だったことに驚かれたそうです。
コンサートでは私のトークを交え一時間、12曲を演奏しました。
その中で子供たちも一緒に歌ったのが、翼をください、ビリーヴ、糸。

 今、わたしの願い事が叶うならば 白い翼 つけてください

この大空に翼を広げ飛んでいきたいよ
例えば君が傷ついて 倒れそうになったときは
必ず僕が そばにいて 支えてあげるよ その肩を

なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ
夢 追いかけ走って ころんだ跡の ささくれ
逢うべき糸に 出逢えることを 人は仕合せと 呼びます

どの歌も子供たちが歌うと私たちの心に深く突き刺さります。
何気なく平穏に暮らしながら、不満、愚痴を並べる自分が恥ずかしくなります。

私たちが出来ることは、この子供たちと同じ苦しみ、悲しみをほかの子供たちに与えないこと。
そのために本来ならまず、社会を作る政治家や企業のトップの人間ができることをすべきですが、
彼らにはこの少年たちのことなんて「どうでもいいこと」なのです。選挙の票にもつながらない、お金にならないことはしません。
私たち普通の大人が目を向けることが必要です。お金で買えない幸せを彼らに与えたい。そう願っています。

デュオリサイタル9もみじホール終了

12月11日(日)たくさんのお客様にご来場いただきました。
私たちの昔からの友人、生徒さんとそのご家族、メリーオーケストラのメンバー、
さらに私たちの演奏を楽しんでくださるファンの方々に演奏を楽しんで頂きました。
この日、初めて私たちのリサイタルを聴いてくださった方々から、「こんなコンサートに来たかったの!」という光栄な感想を頂きました。
私たちのファンであり、生徒さんでもあった86歳の生徒さんにもご案内を差し上げていたので楽しみにしていました。
終演後、その生徒さんが11月に骨髄性のガンでお亡くなりになったと親族の方に伺って‥
あまりのショックに言葉をなくしました。お聞きすれば9月に病気が分かり、あえて治療はせず、自然に身を委ねて87歳になる直前に他界されたそうです。
私たちの演奏をCDで毎日、一日中聴いていてくださり、「謙介先生と浩子先生に出会えて本当に幸せです!」と
お会いするたび、メールをやり取りするたびに話してくださっていた生徒さん。
私の父と同じ年に生まれ、同じ年に他界されたことも心に刺さりました。
人はいつか自然に帰るものです。私自身、今はそのことを受けれ入れています。でも、
こうして自分の身の回りから知っている人たちと、二度と笑顔を交わせなくなってなってしまうと、人との繋がりが減っていく悲しさを感じます。
音楽に知らなかった人と引き合わせてもらい、その人と永遠の別れがあることも、演奏する人間の宿命なんですね。
一期一会。演奏会で出会う、すべての方々との絆を大切にしたいと思った演奏会でした。