教室のホームページを更新しています。コンピューターに詳しい方なら簡単なことかもしれませんが、
ボクのように実務でしか使わない人間にとって、新しいことをパソコンでするのはとても難しいことです。
たとえば、最近のホームページは、スマホに対応していることがひとつの必要条件になりつつあります。
昔は、電話回線でインターネットにつないでいたわけですから、画像など出来るだけ入れないほうが、喜ばれていました。最近はフラッシュなどの動く画像も自分で作れるのですが、やはり昔の人間であるボクにはなかなか…
それはそうと、今日のレッスンで午前中、ボクより年上の女性にヴァイオリンレッスンをしていたのですが、
必要以上に肩、肘、手首、手のひら、指に力が入るようで、姿勢を矯正することをこれからの課題にしました。
演奏姿勢について、ほとんど何も言わない先生もいるようですが、私の師匠はとても厳しく姿勢を指導してくださいました。基本は姿勢。これに間違いはありません。長時間弾いていても集中力が途切れない姿勢。力を集中できる姿勢。
自然な音楽を作り出す呼吸が出来る姿勢。すべては姿勢に始まり、姿勢に終わるといっても過言ではないでしょう。
さて、今日レッスンの予定だった生徒さんが、一人見えません。
どんな事情があっても、レッスンを休むときには先生に連絡するのがマナーだと思うのです。
もちろん、私は職業としてヴァイオリンを教え、代金をいただいているのですから、
きて頂かなければ生活できない…言い換えれば大事なお客様です。
一方で、ものを習う、という基本的なことは、どんな教室であっても本来、マナーの上に成り立つことだと思うのです。契約という意味で言えば、お互いにお金のやり取りで終わることですが、人間の感情として、一言もなくレッスンに来ないというのは、どんなものなのかな?と思ってしまいます。
気を取り直して、家に帰って練習しようかな?
そうそう。ボクはSEじゃなくて、ヴァイオリニストでしたっけ!