薔薇の香る世界

今日の定休日、横浜にある「イングリッシュガーデン」に満開の薔薇を鑑賞しに二人で出かけました。まるで絵本か映画のワンシーンのような別世界でした。香りも薔薇によってさまざまで、花の一輪ずつがすべて違った色合い、花びら…見とれてしまいました。新しいヴァイオリン教本に「白ばらの匂うゆうべは」という曲がありますが本当にそんな風景でした。01

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レッスン前とレッスン後

本日のレッスン。一枚目の写真は妹のりさちゃん。レッスンが終わって、凹んでいます。2013051104
2枚目と4枚目は兄のけんしんくん。妹のりさちゃんが先にレッスンだったので、待っている間、待合室で絵を描いていました。
色鉛筆とスケッチブックを持参して、やるきまんまん。ただ…今日は、レッスン前に教室のアロマポットのキャンドルを
「わざと」深呼吸して消してしまったことを叱られて、ちょっと凹んでいました。かわいいお兄ちゃんです。

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3枚目のこの写真は、レッスン前にりさちゃんが「プリキュア」の迷路を出して僕にやらせているところ。難しかった。

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生まれて初めてのヴァイオリン

教室でフルートとピアノのレッスンを受けている小学校4年生のMちゃん。日本語もめきめき上達して、
おちゃらけてます。今日、生まれて初めてのヴァイオリンを体験レッスン。4年生でも身長が150センチあるので、
フルサイズのヴァイオリンでトライ。興味を持ったその気持ちを大切にしながら、育てていくのがメリー流です。
フルート、ピアノ、ヴァイオリンを一箇所の教室で好きな組み合わせで習えるのは、とってもいい企画だと
自画自賛してます。
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楽譜を見て弾ける様になりたい

写真は小学5年生のMちゃんが自宅で五線紙にヴァイオリンの楽譜を写しながら楽譜を読めるようになろうとがんばっているものです。すばらしいことですね。
よく生徒さんが「楽譜は読めるんですが」と言いますが、「ドレミがわかる」のと「楽譜が読める」というのは実は違います。
演奏家の世界で楽譜が読めるというのは楽譜を見て頭の中に音楽が聞こえる。歌えるということです。
楽器がなくてもその楽譜の音楽が頭に浮かぶ。あるいは、その楽譜を楽器ですぐに再現できることを言います。
ですから時間もかかるトレーニングが必要です。いつか必ず楽譜は読めます。がんばれ!Mちゃん。
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和波孝禧先生のリサイタルに

来る6月9日(日)午後2時から紀尾井ホールで開かれる、ヴァイオリニスト和波孝禧先生のリサイタルに私たちもレッスンをお休みさせていただいて伺うことにしました。和波先生は私の卒業した桐朋学園大学の大先輩で、日本を代表するヴァイオリニストでいらっしゃいますので、いまさらここでご紹介するまでもないのですが、普段、あまりコンサートに興味のない方でも間違いなく感動を共感できるコンサートだと思いますのでお勧めさせていただきます。
和波先生が桐朋に入られた当時、まだ全盲で音楽を学ぶ人は少なかった時代です。斉藤秀雄先生の厳しいオーケストラのレッスンでも、信じられないと思われるでしょうが、飛び出すことも、落ちることもなく、すべての楽譜を暗譜で合奏に参加されていました。サイトウキネンでも当然、暗譜で演奏されていらっしゃいますが、常にアクティブで新しいものに挑戦される気概に私も大きな刺激を受けています。見えないから…とネガティブに考えてしまいそうな私に「だからなんだ!」と叱咤されているように感じます。恥ずかしながら和波先生のコンサートに今まで伺う機会がなかったので、今回とても楽しみにしています。
もし、ご都合のつく方がいらっしゃいましたら、ぜひ足を運んでみませんか?ブラームスのヴァイオリンソナタを全曲演奏されるという、私からしてみれば「神業」コンサートです。
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銀座まで楽譜差し

20130505_144509今日は毎年恒例のリサイタル楽譜探しに行きました。銀座のヤマハまで。楽譜は出版社によって同一曲の楽譜とは思えないほど互いがあります。
また、ネットで表紙を見ただけではわからないアレンジや、実際にネットには載っていない貴重な楽譜一点ものもあります。輸入版がほとんどなので値段も「うっそー」と叫びたくなるくらいの高価なものもありますが、いずれにしても「見ないと変買えない」のが楽譜。ついでに生徒さんに楽典を教えるのによさそうな本を物色しました。あんまりないなーというのが本音でした。。

編集作業

一昨日の発表会「小さな音楽会」の演奏をフルハイビジョンで録画撮影しました。また、一人ひとりの演奏風景をデジタル一眼レフカメラでも撮影しました。通常、この規模の発表会になるとカメラやビデオは専門の業者さんがはいることが多いのですが、当教室は私の趣味もあって撮影、編集、作成などは自社で行っています。
写真ひとつにしても、どんなに上手なカメラマンが最高のカメラで撮影しても、どの瞬間に本人が一番よい表情をするか、あと何小節したら手がどこにいくか…までわかるはずがないのです。が、もちろん、私が撮影していれば
超能力でもなく(笑)つぎの生徒さんの表情が予想できます。自社で編集するといえば聞こえは良いのですが
実際にはレッスンの合間に私がパソコンと向き合ってひたすら地道な作業をするだけのこと。ヴァイオリンやピアノを
教えるだけの音楽教室もありますが、私たちは演奏した後のフォローも教室の仕事だと考えています。完成までもう少しお待ちください。

発表会の意義

どんな初心者でも音楽を演奏する難しさはプロと変わりません。ただ、そのことをプロは知っているだけです。
聞いている方に自分を表現することが演奏です。一人、自室で演奏を楽しむのも趣味です。そしてその演奏を誰かに聞いてもらうことでさらに楽しさが広がることを知ってもらうのが発表会です。競い合いではありません。自己満足で良いのです。
それが趣味の音楽なのですから。

小さな音楽会終了

教室の発表会「小さな音楽会」が昨日終了しました。
全員が熱演しお互いの演奏を最後まで聞きあい、とても感動的な音楽会でした。
次回は杜のホールはしもとでの発表会になります。
今日は、代休を頂き私たちもからだを休めております。皆さん、お疲れ様でした。
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