どんな初心者でも音楽を演奏する難しさはプロと変わりません。ただ、そのことをプロは知っているだけです。
聞いている方に自分を表現することが演奏です。一人、自室で演奏を楽しむのも趣味です。そしてその演奏を誰かに聞いてもらうことでさらに楽しさが広がることを知ってもらうのが発表会です。競い合いではありません。自己満足で良いのです。
それが趣味の音楽なのですから。
小さな音楽会終了
リトル・ピアニスト
メリーミュージックには何人ものリトル・ピアニストがいますが
AちゃんとRちゃんは、ちょうど同じ時期にメリーミュージックに来ました。
Aちゃんは小学6年生。いつか「英雄ポロネーズを弾きたい!」と夢見ています。
発表会ではヴァイオリンの曲として有名なエルガーの「愛の挨拶」ピアノソロ版と
ショパンの「子犬のワルツ」を演奏します。
(Aちゃんは猫の方が好き!なのでレッスンでは「子猫のワルツ」にしています)
Rちゃんは中学2年生。普段、とてもおとなしいRちゃんですが
レッスンの度に、Rちゃんの心の中にいろいろな音のイメージが育っているのが
聴いていてよくわかります。発表会ではドビュッシーの「月の光」を演奏します。
いろいろな時代や、いろいろな国の作曲家の作品に触れながら
心を豊かに育んで行ってほしいと願ってレッスンしています。
また、二人とも、ピアノのレッスンの他に聴音とソルフェージュのレッスンもしています。
演奏をする時に「音名」をはっきりと捉えていることは、とても大切なことです。
音名を声に出して歌ったり、自分で楽譜に書くことで
楽譜に書かれているひとつひとつの音に対する意識を高めています。
世界初演奏
原宿南教室玄関前
<おはようございます。明日の発表会に向けて今日もレッスンです。原宿南教室は私たちの自宅ですが、
浩子先生がお花たちに声をかけながら大切に育てている子供たち。
今日も、元気に咲きほこっています。皆さんのお越しをお花もお待ちしています。a href=”http://nomuken.net/cp-bin/wordpress/?attachment_id=420″ rel=”attachment wp-att-420″>
弦の張替えタイミング
ヴァイオリニストによって、好みの弦があります。
私自身、過去に多くの弦を試しました。といっても、ほとんどの時期、
ヴァイオリン製作者田中氏、櫻井氏からのアドヴァイスでずっと、ガットの弦、
ピラストロのオリーブを張っていました。ここ数年、ドミナントをこまめに張り替えています。
ガット現に比べ、良いとの出る期間はとても短く、もっても2週間から1ヶ月。最高の状態は約一週間だと思います。
それでも、十分に満足できる音量と、つややかな音色が得られるので最近はこの手法で弦を張り替えています。
月曜日の発表会に向けて、今朝、4本の弦を張り替えました。ちなみにE線はゴールドブラカットです。千円以下の弦ですが十分に使えます。弦は高ければよいと勘違いしていませんか?また、弦の違いに振り回されるより、自分の技術と
楽器のお手入れに神経を使ったほうが現実にはよい音がでます。お試しあれ。
先生も合わせ
フルートとピアノで参加
一挙両得レッスン
基本は姿勢
ヴァイオリンの演奏で最も大切なのは姿勢と構え方、持ち方です。原子的な楽器だけに、よい音を出すのに、
身体と楽器を一体にして、安定した音を出せるような姿勢を維持することが重要です。この生徒さん、Hさんは当教室に通われるまで
ほとんどそんなことを言われずに楽器を弾いていたそうですが、真面目にこつこつと練習してきた結果、こんな素晴らしい姿勢で
演奏できるようになりました。駆け込みで発表会に参加されることになり、急遽レッスンで伴奏合わせを実施しました。
通常の教室ではピアノの先生は別途お呼びするのですが、当教室ではピアノの先生がいつでも伴奏してあげられるのが大きな特徴です。
相対音感の私たちにとって、ピアノの音と自分のヴァイオリンの音を聞きながら練習できるのはとても有意義な練習です。