楽譜のオーダーメイド

楽器・弓

 世の中に販売されている楽譜は数あれど、自分の弾きたい曲を自分の楽器で自分の好きなキー=調性で演奏するための楽譜は見つけられないものです。私自身が長年、楽譜を探すことに膨大な時間と労力をかけてきました。そこで考えた。「ないなら作るしかない」
 クラシックの音楽は今時なら簡単に入手できます。しかし楽譜はどれを買っても「なにか違う」ものです。
私と浩子さんが演奏してきた多くの曲の中で「これ、弾きたい」と思っていただける曲を「あなた専用」に作り変えます。

 上の映像は私たちがシューベルト作曲「アヴェ・マリア」をヴィオラとピアノで演奏したものです。
動画を再生すると「あれ?ピアノの音しか聞こえない?」と驚く方がいらっしゃいます。はい。その通りです。ピアノ以外の音を消去しています。なぜ?
 映像では私がヴィオラを弾いている姿が映っています。弓の動きで音の「出だし」「切れ目」が見て取れます。「ぷりんの楽譜」はパート譜(ご希望の楽器・調性)とピアノスコア(ご希望の調性)がセットになっていますので、例えばヴァイオリンでこの曲を練習したい方は「ぷりんの楽譜」のヴァイオリンパート譜を覚えるか?楽譜を見ながら、この動画を再生すると、耳では「ピアノ」とご自分のヴァイオリンの音を聴きながら、目では動画の弓の動きを見れば「ひとりアンサンブル」が出来るわけです。
 最初のピアノだけの演奏に続いて今度は「前奏」のピアノの後で「ピアノ抜き=ヴィオラのメロディーだけ」の音声に変わります。間奏ではピアノの音が戻ってきます。
この動画はピアノを練習したい方がメロディーに合わせてピアノを演奏するためのものです。もちろん、この曲の場合はピアノが三連符で演奏してメロディーはピアノより長い音ですので厳密に合わせるのは難しいかもしれませんが、やはり「ひとりアンサンブル」を楽しむことが可能です。

 最後の動画は「オリジナル」として私たち二人の演奏がそのまま再生されます。参考になさってください。
違う楽器=例えばフルートで演奏したい方は「ピアノだけ」の映像がいわゆる「カラオケ」として使えます。一般的にクラシック音楽の場合に「マイナスワン」と呼ばれますが楽器の音が電子音だったり、メトロノームの音がずっとなり続けているものが多いようです。
実際に演奏会で演奏した「音」の中から一部だけを消去したり逆に残すことで、演奏の微妙な「揺れ」や「間=ま」を含めたマイナスワン音声になります。
 映像を見ながら合わせるのは難しいかもしれませんが、実際に私たちが「合わせる」時を創造して頂ければ「動き」「息」でお互いが合わせあっている事がイメージできると思います。演奏は常にメトロノームに合わせた一定の速さでは演奏しません。お互いの演奏に「同期」することが第一です。そして音楽の「抑揚」や「和声」を感じながら息をしています。

「ぷりんの楽譜」
上の文字がリンクになっています。色々な曲をのせています。
演奏される楽器や調性をフォームに記入して送信して頂ければ、自動返信メールが送信されます。マイナスワン動画も随時、増やしていきますのでリクエストなどがありましたらお気軽にコメント欄にお書きください。一人でも多くの方に「二重奏」の楽しさを味わっていただきたいと願っています。
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ヴァイオリニスト・ヴィオリスト 野村謙介

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