演奏の技術

弓の毛を張り替えること

弦楽器奏者にとって「弓の毛の張替え」は弦の借り換えと同様、いつ変えようかな¨と迷うことの一つです。馬のしっぽの毛ですから、弾かずにいたとしても時間とともに劣化します。人間の髪の毛を考えればよくわかりますが、カットしたり、抜け落ちた髪の毛は弾...
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私の個性的な「眼」

網膜色素変性症という治療法のない眼の病気です。進行性の病気で原因も不明。多くの場合、失明に至ります。その進行の速さや内容は人によって大きく違います。日本だけでも約3万人の患者がいる「難病指定」の病気です。私の場合、3歳ごろに夜盲の症状があっ...
演奏の技術

師匠と弟子の関係

だいぶ前にも書いた記憶がありますが、今回は時代とともに変わる師弟関係について考えます。先生と呼ばれる職業には、幼稚園や学校の教師、お医者さんがあります。議員を「先生」と呼ぶ人もいますが私には違和感があります。師匠と呼ばれる人の「職業」は様々...
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レッスンを受けましょう!

レッスンをしている立場の私が書くと営業っぽく感じますが、私たちプロの演奏家も、元をただせば「一人の生徒」でした。レッスンで先生に習うことと、自学自習することの違いはなんでしょう?ネットや書籍、教本を見るだけでも、楽器の音は出せます。曲も弾け...
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練習の成果

「頑張って練習したのに‥‥」以前にも書きましたが、「出来るようになった感覚が少しでもなければ練習したことにならない」と私は思っています。その続きですが、今日の練習の成果を感じて楽器をしまって、次の日に同じ場所を弾いてみたら、昨日の練習の成果...
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左手と右手の分離

多くの生徒さんに見受けられる現象ですが、片方の手の力を抜くと、もう一方の手の力も抜ける。同じことは、力を入れる時にも起こります。例えば、弦を指板まできちんと押し付ける左手の力を入れようとすると、弓を持つ右手にも無意識に力が入ってしまい、コン...
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弓を操る(最終回‥肘~肩)

ボウイングについての考察。最後は、いわゆる「腕」の使い方について。肘から手首までの前腕、肘から肩の関節までの上腕。そして、上腕を動かす、首と背中、主に肩甲骨周りの筋肉までを「腕」と考えます。特に腕の付け根はどこ?と生徒に聞くと「肩」と答える...
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弓を操る(その弐‥手首編)

前回の指に引き続き、ボウイングの考え方です。手首の関節は、掌を真下に向けた状態で左右と上下に動かせます。左右に動かす自由度は上下に比べて少ないものです。左右と言っても実は「弧」描く円運動です。この運動をそのままボウイングに使うと、弓も直線的...
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弓を操る(その壱‥指編)

ヴァイオリンの音色を大きく左右する「運弓(ボウイング)」について。演奏者それぞれに、弓の持ち方と腕の使い方は微妙に違います。どの方法が正しいというお話ではありません。弦をこすって音出す弓の毛。弓の毛を支え、指で持つためのスティック(弓本体)...
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私にとってデュオリサイタルは‥

音楽のレッスンを受ける生徒さんにとって、楽器を弾く目的は様々です。私(野村謙介)の演奏への思いをつづってみます。音楽高校、音楽大学で専門家になるための基礎知識を学び、多くの仲間からの刺激を受けました。大学生時代の演奏アルバイトも、演奏家とし...