謙介

演奏の技術

師匠と弟子の関係

だいぶ前にも書いた記憶がありますが、今回は時代とともに変わる師弟関係について考えます。先生と呼ばれる職業には、幼稚園や学校の教師、お医者さんがあります。議員を「先生」と呼ぶ人もいますが私には違和感があります。師匠と呼ばれる人の「職業」は様々...
未分類

レッスンを受けましょう!

レッスンをしている立場の私が書くと営業っぽく感じますが、私たちプロの演奏家も、元をただせば「一人の生徒」でした。レッスンで先生に習うことと、自学自習することの違いはなんでしょう?ネットや書籍、教本を見るだけでも、楽器の音は出せます。曲も弾け...
未分類

練習の成果

「頑張って練習したのに‥‥」以前にも書きましたが、「出来るようになった感覚が少しでもなければ練習したことにならない」と私は思っています。その続きですが、今日の練習の成果を感じて楽器をしまって、次の日に同じ場所を弾いてみたら、昨日の練習の成果...
演奏の技術

左手と右手の分離

多くの生徒さんに見受けられる現象ですが、片方の手の力を抜くと、もう一方の手の力も抜ける。同じことは、力を入れる時にも起こります。例えば、弦を指板まできちんと押し付ける左手の力を入れようとすると、弓を持つ右手にも無意識に力が入ってしまい、コン...
演奏の技術

弓を操る(最終回‥肘~肩)

ボウイングについての考察。最後は、いわゆる「腕」の使い方について。肘から手首までの前腕、肘から肩の関節までの上腕。そして、上腕を動かす、首と背中、主に肩甲骨周りの筋肉までを「腕」と考えます。特に腕の付け根はどこ?と生徒に聞くと「肩」と答える...
演奏の技術

弓を操る(その弐‥手首編)

前回の指に引き続き、ボウイングの考え方です。手首の関節は、掌を真下に向けた状態で左右と上下に動かせます。左右に動かす自由度は上下に比べて少ないものです。左右と言っても実は「弧」描く円運動です。この運動をそのままボウイングに使うと、弓も直線的...
演奏の技術

弓を操る(その壱‥指編)

ヴァイオリンの音色を大きく左右する「運弓(ボウイング)」について。演奏者それぞれに、弓の持ち方と腕の使い方は微妙に違います。どの方法が正しいというお話ではありません。弦をこすって音出す弓の毛。弓の毛を支え、指で持つためのスティック(弓本体)...
演奏の技術

私にとってデュオリサイタルは‥

音楽のレッスンを受ける生徒さんにとって、楽器を弾く目的は様々です。私(野村謙介)の演奏への思いをつづってみます。音楽高校、音楽大学で専門家になるための基礎知識を学び、多くの仲間からの刺激を受けました。大学生時代の演奏アルバイトも、演奏家とし...
未分類

ある生徒さんのレッスン記録

教室にはたくさんの生徒さんが通ってくれています。今年の9月で13期目を終え、14年目に入ったメリーミュージックです。登録している生徒さんの数、713名。すべての生徒さんの個人カルテが保存されています。すべての生徒さんが私たちの大切なお弟子さ...
未分類

練習の心得

「自分の好きな音で演奏できるようになりたい」趣味として演奏を楽しむ方にも、仕事として演奏する私たちにも、共通の願いですね。自分の好きな音が出せないという気持ちを、少し斜めから考えてみます。そもそも「好きな音」は記憶に残っている外部から聞こえ...