メリーミュージックブログ

相模原市橋本駅前の音楽教室 042-782-1922

TEL.042-771-5649

※駅前教室〒252-0143
神奈川県相模原市緑区橋本2-3-3
※原宿南教室〒252-0103
神奈川県相模原市緑区原宿南2-26-1

作曲者=演奏者の楽譜について

作曲者=演奏者の楽譜について

このエントリーをはてなブックマークに追加

 動画はフリッツ・クライスラーが演奏する[シャミナーデ作曲 スペイン風セレナーデ クライスラー編曲」です。
クライスラーは自身が演奏するための楽譜を多く出版しました。中には昔の作曲家の名前を勝手に(笑)使って、「〇△作曲」と発表したものもあったようです。理由は?自身の演奏会で、すべての曲が「クライスラー作曲」だという事に本人が抵抗を感じての事だとか。これって「ゴーストライター」と言えるのか?(笑)謎です。
 テーマはクライスラーが演奏する自分で書いた楽譜の「録音物」と「楽譜」の関係です。
結論を言えば、楽譜を見ながら聴いて「なるほど。そういうことか!」と納得できる部分と「え?そんなこと書いてないじゃん!」という部分があります。作曲者本人が演奏するのですから「間違い」ではなく「この時はこう演奏した」というだけの事。私たちは?楽譜の通りに演奏するべきですが(笑)録音を聴いていると「そっちの方が素敵!」と思う事も。
 あなたならどちら(楽譜・作曲者の演奏)を採用しますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ヴァイオリニスト・ヴィオリスト 野村謙介

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です