当教室で、現在最年少の生徒さん、4歳のMちゃん。小田原から通ってきています。まだ、緊張が抜け切らないのですが、教室でレンタルできる最小の楽器10分の1サイズのヴァイオリンです。背負っている姿を見ると、大きく見えますが…ちなみに、分数は大人用のヴァイオリンを1(フルサイズ)として、体積で考えられているので、単純に長さが10分の1ではありません。今日は、新しいヴァイオリン教本の1巻を最初から練習してみました。ピアノを習い始めていることもあり、楽譜には抵抗がないようですが、いかんせん、ピアノで最初に練習する音域で弾けるのは、D線の開放弦「レ」だけで、A線になると「?」になるのが、辛いところです。左手の親指と人差指で輪っかを作って「1」の練習を手遊びとして自宅で頑張るようにお母さんにも伝え終了。30分のレッスン時間、子供には集中力の限界です。それでも、よく頑張ってくれています。以前、登場したりさちゃんは、3歳からヴァイオリンをスタートして現在5歳。早ければ良いというものではありません。大人からスタートしても、結局、年齢相応の上達になります。