ヴィタリ作曲「シャコンヌ」です。上の動画は今年1月に演奏したもの。下の動画は40年前の演奏。
使っているがヴァイオリンは同じです。ヴァイオリンを弾いている人間も同じです。
ピアニストと解錠は違います。
共通して「不安定」です(涙)
音楽から感じているものは変わっていないようです。テンポや音量、歌い方は微妙に違いますが「やろうとしていること」は変わっていません。
40年経っても「好み」は同じだという事かも知れません。もっと技術的に成長していてほしかった(笑)
音楽を「感じる」感覚は人によって違いますが、時が経っても変化しないことを実感しました。
ただ演奏を聴いてくれる人にとって、この二つの演奏の「違い」は明らかにあるはずです。より「好き」な演奏もあると思います。
自分の技術が足りないと感じることがあっても「感じること」だけには誇りを持つべきですね。
あなたはどちらの演奏がお好きですか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ヴァイオリニスト・ヴィオリスト 野村謙介