普通の日本人が音楽を楽しめる生活を返してください

このエントリーをはてなブックマークに追加

 私たちのような「趣味の演奏家」は本来、生活の為に収入があってこそ!初めて「趣味」が楽しめるわけです。

 世の中の「プロの演奏家」は演奏して収入を得て、生活している人…と一応「区分」してみます。

 今現在の日本社会で「楽しむ」事ができる人は、果たしてどの程度?国民全体の何割?いるでしょうか。

 「自分は貧困家庭ではない」と思いたい気持ちは誰にでもあります。「自分だけじゃないから我慢するんだ!」という心掛けも立派です。これを書くと「お前は社会主義者だな!」と意味不明の太鼓判を押してくれる頭の弱い人が一定数います。

 現在の日本が「自由資本主義」だと思うのは間違いです。表向きとは違います。実際には「一部の人間による独裁社会」です。

決して「陰謀論」などでないのです。現実の数字を見ればわかることです。

☆税金は「すべての国民が生活できる」ために支払います。

☆政治家は「すべての国民のために働く」人です。

☆最低限の生活の「基準」はいくつかありますが、基本は貧しい人を豊かな人が支えることです。

!!!消費税がなかった時に「年金」「社会保障」は今以上の水準で支払われていました。

!!!減税して国民の負担が減れば「税収」が増えるのは世界の常識です。

!!!日本の「支出」の約7割が「天下り」と「政治家の利権と裏金」に使われています。支払っているお金の約5割は私たち国民が支払っている「税金」です。

!!!「減税するなら増税だ!」は嘘です。現実には「税金の使い残し」が30兆円=消費税10%の税収と同じだけあります。その使い道は「非公開」なのです。

!!!ガソリン税に消費税をかける。バカですか?

!!!消費税は消費者が負担「していません」!結果的に消費者がふたんしているんだ!という幼稚園児並みの知能の人が嘘を言います。お店や企業が納める「すべての税金」は消費者からの収入で支払います。法人税も消費者が「結果的に」負担しています。それさえわからない人は小学校の算数をやり直すべきです。

!!!「欧米では!」「どこその国では!」と言う人に限って、日本と海外の「違い」を理解していません。

 30年前の日本は今よりずーーーーーっと豊かでした。それを知っているのは30歳以上の人です(当たり前)音楽家も豊かでした。音楽を楽しむこともできました。

 日本を取り返しましょう。

ヴァイオリニスト・ヴィオリスト 野村謙介

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です