決意表明(笑)がテーマみたいですが、映像は私たちのCDシリーズ「Tenderness」第1弾のベルガモットに収録したパラディス作曲のシシリエンヌ。
過去の3作とも自宅で演奏しながら録音したものです。基本二人だけでマイクや機材のセッティングから演奏した録音ごとに確認して、トラックダウン・マスタリングまで自分で行い、パッケージのデザインから印刷・作成も自作です。
何よりも費用がかけられないと言う現実問題があります。
録音するためにホールやスタジオを借りて、録音御者にお願いすれば自分たちは演奏に専念できますが当然、コストは自作に比べ10倍以上…もっとかかります。
さらに自分たちが納得のいく演奏が出来るかどうか、確信のない状態で場所や人を使えないのも事実です。
3作を録音した際に使っていた機材のうち、主役であるMTR(録音する機械)が経年劣化で使用できなくなり…かれこれ30年ほど使った機械ですから無理もありませんが。ど~しよ~ど~しよ~♪なのです。
このところよく使う機材はビデオの撮影を中心にしたものなので録音を主に考えるとかなり使いにくい。
昔の社名「TEAC」現在は「TASCAM」のMTR…昔より安くなったとはいえ金額的に考えると3時間録音業者に頼む金額2回分(笑)つまりこれから3作のCDを作るならMTRを購入したほうが安く上がる計算です。ど~しよ~ど~しよ~(笑)
どっちにしても!演奏がメインなのであります。そこんとこ大事にします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ヴァイオリニスト・ヴィオリスト 野村謙介