指導者として

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今日は自宅レッスンでスタート
駅前教室でもヴァイオリンとトランペットのレッスンが並行して行われています。

最近レッスンして思うことは
「生徒の思っていることを読み取る観察力」
生徒の技術的な弱点を見つけるのは難しいことではありません。
むしろ、その原因を深く考えて、今からどうすれば良いのかというアドヴァイスをするために、
生徒の思考パターン、性格を観察しています。
練習の意欲を高めるためにも生徒一人ひとりの目的意識がどこにあるのか?を見つけ、
音楽以外の興味関心に踏み込んでいくことも必要です。
技術の向上と習得には、精神的な裏づけがなければ指導者の「思い上がり」で終わってしまいます。
「教えたからできるはず。できない生徒は能力が低い」
「技術がない人には教えられることが少ない」
「一回のレッスンだけでは何もできない」
「準備していたレッスン内容にこたえられないのは生徒のせい」
などなど
指導者が陥りやすい落とし穴です。
生徒の個性を感じ取るために、こちらが心を開き、生徒以上の観察力で接しないと…と思うのでした。

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